月別アーカイブ: 2016年3月

守れ!下請け中小企業。

先日の新聞に、「政府は4月から、大手製造業を対象に中小企業との取引条件を改善するよう要請する。」との記事がありました。

「中小製造業の多くが、納入先の大手企業から単価を引き下げられている」という調査結果が出たことで、中小企業にも賃上げをしてほしい政府が、ようやく本腰を入れ出したということになりますが、これはとても大事な視点です!

というのも、僕も地域の中小企業を回る機会が多々あるんですが、いわゆるアベノミクスの恩恵など、全然下に降りてきていないとの声が多数だからです。

仕事がないわけではない。

残業もあったりする。

でも、利益がついてこない・・・

これが、地方の中小企業の現状なのです。

 

そして、そうなっている原因の一つに、下請け取引の問題があります。

◯取引先からコストダウンを迫られる
◯消費税の増税分を転嫁しきれていない
◯支払いの遅延
◯買い叩き
◯型保管費用の負担
などなど。

もちろん、法的には下請代金支払遅延等防止法などが存在はしています。

しかし、基本的には取引の継続を望む中で、果たして弱者が強者に対してどれだけ噛み付いていけるか、実用的ではない面も色々と指摘されているようです。

 

そこで僕は、昨年12月の一般質問において、これらに関する質問をしました。

県としては、質問の趣旨を踏まえた上で、国や関係機関と連携して取り組んでいくとのことでしたので、冒頭のように国の姿勢が好転したことは、絶好のチャンスになります!

4月からの新年度、県にも頑張って動いてもらえるよう、積極的に行動していきたいと思います。

 

どうぞ、平成28年度も宜しくお願いいたします。

th_ふじのくに県民クラブ 集合写真

委員会議事録(H27.12月定例会①)

平成27年度も最後の日となりました。

いよいよ明日から新年度。

静岡県庁の組織も多少のマイナーチェンジが行われますが、注目は地域外交セクションを知事直轄組織にしたことです。

昨年12月の委員会では、その前段階の議論が行われました↓

企画くらし環境委員会12月①

一度、チェックしてみて下さい!

馬込川の河口を津波から守るために。

昨日3月23日、馬込川河口津波対策技術検討委員会を傍聴してきました。

IMG_3478

この委員会の経緯を簡単に説明しますと・・・

東日本大震災以降、各自治体における沿岸部への津波対策が急がれ出した。

浜松市については、幸運にも300億円の寄付金を得ることができ、現在、遠州灘沿岸部に17.5kmにおよぶ防潮堤を建設している。

これが完成(予定では2020年3月)すれば、相当な巨大津波にも耐えうる。

しかし、馬込川河口部には防潮堤が築けないため、そこから津波が遡上してくる可能性がある。

そこで、どういう対策をしたら良いかということを議論するために、この委員会が設置された・・・という流れであります。

 

今回が最後の委員会だったのですが、結論的には、従来型ではない新しい形の水門を導入することで考えがまとまったようです。

その新しい形というのが3つ提案されており、

①陸上設置型フラップゲート

②流起式可動防波堤

③ライジングセクタゲート

いずれも、東日本大震災の教訓を生かし、電源が喪失しても問題なく、危険を冒して水門を手動で締めることもなく、トータルコストも安くなるとのことでした。

あとは、これらを比較検討し、県としてどういう形の水門を設置するのかを決定していくことになります。

事業が確実に進んでいくよう、注視していきたいと思います!