タグ別アーカイブ: クラウドファンディング

議員報酬減額とともに、県民支え合い基金設置へ!

【重要!!!】
『新型コロナ関連』のバックナンバーは以下からご覧下さい。
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3月4日「新型コロナに関する声を聞かせて下さい!」
3月11日「新型コロナから地域経済を守る!」 
3月17日「新型コロナ危機から子ども達を守れ!」 
4月15日「新型コロナ対策を徹底強化していきます。」 
4月16日「新型コロナ予防〜マスクを買うなら地場産で!」 
4月18日「7回目!新型コロナ対策に関する緊急提言を提出。」 
4月22日「青年経済人の力で地元を元気に!」 
4月24日「明日から休業要請。支援策を執行していきます!」 
4月28日「新型コロナに負けない!264億円の補正予算の早期執行へ。」

96773711_3196457947065495_335051738790756352_n静岡県議会では、この度、全議員の議員報酬と政務活動費の1割を10ヶ月分削減し、新設する基金に繰り入れることを全会派一致で決断しました。

その額は、1億2700万円になります。

基金名は「新型コロナウイルスに打ち勝つ静岡県民支え合い基金」!

この基金には、上記の議会対応額に加え、クラウドファンディング型ふるさと納税の仕組みを利用しての、県民や企業等からの寄付も受け付けます。

そして本日、その旨を主要4会派で川勝知事に報告し、この基金を速やかに執行して頂くように要請。

その結果、来週5月20日の5月臨時会を経て、基金は医療従事者の危険手当や宿泊費補助にすぐさま使われることになる見込みです。

打倒新型コロナを合言葉に、党派を超えて団結です!!

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若者×NPOが面白い!?

昨日2月23日、いわゆる富士山の日に、県内で活躍する企業家やNPOの代表者らが集結する「地域イノベーターサミット」が開催されました。

これは、こうした地域のリーダーとも言える方々のお話を参考にし、出会い、さらなる相乗効果を生み出そうというイベントで、本県初の試み!

僕も、NPO代表者の熱心な活動報告を聞くことができました。

イノベーター1

↑例えば、(公財)ふじのくに未来財団さんの「市民コミュニティ財団」のお話。

イノベーター2

↑また、NPO法人静岡時代さんの大学生のための雑誌「静岡時代」のお話などです。

 

僕は、これからの時代、NPOをはじめとする社会活動団体の存在意義は、益々高まっていくものと思っています。

なぜなら、近年の若者に顕著に見られる「脱都会」「地域への貢献」「心にゆとりのある暮らし」志向に、こうした団体の理念や行動、働き方がとてもマッチしているからです。

だから、人口が流出している現状に歯止めをかけるためにも、NPO等が若者の受け皿となり得れば理想的というわけです。

しかし・・・

肝心のNPOの方が、苦労しているんです。

確かに、ここ数年でNPO法人数は増え、現在県内には1200を超える法人が存在していますが、資金や人材面で運営が行き詰まり、解散したり、活動停止状態であったりするケースも多く見受けられます。

そこで、こうした事態をどう打開していくのかを質問したのが、昨年12月の僕の一般質問でありました。

県としては、先述の「ふじのくに未来財団」とも連携したNPOの資金調達の支援や、クラウドファンディングなどの新しい資金調達の利用促進、また、今回開催したイノベーターサミットの開催も、その支援の一つとして挙げられました。

また、同時にとても重要なのが、中間支援組織の存在です。

静岡県内には、東中西にそれぞれ一箇所ずつ「ふじのくにNPO活動センター」が設置され、地域で活動しているNPOに対して、様々な助言と支援をされています。

つまり、ここが強くなれば、単位NPOも強くなっていく!

来年度からは新しい指針も出されるということなので、くれぐれも中間支援組織の重要性を勘案してほしいと要望も添えました。

NPO活動が活性化し、若者が関わり、地域が元気になっていく。

そんな好循環を生み出すべく、これからも注目していきたいと思います。