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いじめ防止のために総力結集!

現在、我が会派では「子どもをいじめから守る条例」を県議会で策定したいと考え、プロジェクトチームを結成中ですが、ここでそのプロセスをご報告致します。

 

まず、会派内での勉強会を何度か重ね、条例制定の方向性などを協議してきました↓

いじめPT

次に、独りよがりの条例案にならぬように、県内の若者たちの意見を聞く機会を設け、それを参考としました↓

ふじのくにカフェ

そして現在は、いじめ問題に関係する各種団体の皆さまから、条例案のたたき台についてヒアリングを行っているところです(写真は、静岡県公立高等学校PTA連合会)↓

いじめ防止PT2

今後は、これらの意見を集約した上で、いよいよ県議会の中で「協議の場」を設置し、各会派の意見調整を図っていくという流れになります。

いじめ根絶のために、社会の総力を結集したいですね!

 

またこの動きに並行して、私自身でも、昨年の一般質問で「いじめ問題」を新たな観点で取り上げました。

昨年起きた、名古屋の地下鉄でのいじめ自殺事件。

この時、学校側はいじめの事実を把握していませんでしたが、調べによると、少なくとも生徒の20人は、いじめを目撃したことがあると回答しています。

つまり、いじめには、加害者と被害者の他に、傍観者が存在しているということです。

とすれば、その傍観者を仲裁者に変えることができれば、決して命を落とすような事態には発展しないはずです。

ただ、残念ながら、日本の生徒は「弱い者いじめを見た時に、それを注意するか」という問いに対し、27%しか「はい」と答えなかったそうです。
(※アメリカ70%、中国・韓国50%)

しかしその実、94%の日本の生徒は、本当は「注意したい、助けたい」という思いを抱いているという結果も確認されています。

子ども達は、はじめからいじめ等を仲裁する能力を身につけているわけではありません。

ヨーロッパやアメリカでは、教育課程の中でこうしたスキルを学んでいるからこそ、思いを行動に移せるのです。

だから、日本でもそうしていこうよってことです!

そうすれば、子ども達自身で、いじめを防止できるんですから。

幸い、静岡県では、「人間関係づくりプログラム」なるものを各学校で展開していますが、まだまだ広がりは一部に留まっています。

これを、今後は広く展開し「いじめのない」「いじめが起きてもすぐに対処できる」学校づくりを進めていきたいく必要があります。