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委員会議事録(H27.6定例会②)

現在、12月定例会が開会中ですが、ここで6月定例会を少し振り返り。

6月定例会「企画くらし環境委員会」

この日は、くらし環境部に関する審議をしました。

私からは、、、
・佐鳴湖の環境改善
・空き家対策
の2つについて質問させて頂きました。

佐鳴湖については、近年大きく環境改善が進んできましたが、立地的にこれ以上の改善はなかなか難しい状況にもなっています。

しかし、例えば水の色とか、騒音とか、風景とか、こういった人間が感じるものを改善していくことはまだまだ可能であり、今後はこうした指標を取り入れて取り組みをしていくとのこと。

最近では、ジョギングやピクニックで訪れる方も増えてきています。

そういった方にも当事者意識をもってもらって、より美しく後世に残せる湖にしていきたいですね!

ちなみに、2年前に本会議場で質問した議事録は以下↓

平成25年12月一般質問

また、この委員会の時には、空き家対策の一つとして、浜松や熱海で進んでいる「リノベーション」によるまちづくりにも言及しました。

 

 

佐鳴湖の水質調査

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8月下旬ですが、佐鳴湖の水質調査に参加してきました!

ご存知のように、佐鳴湖は数年前まで、日本一汚い湖という不名誉な事実がありました。

しかし、近年は官民挙げての対策が進み、ワースト1は脱却。
また、今日の調査でも明らかになりましたが、匂いやゴミもほとんど感じられなくなりました(≧∇≦)

もちろん、まだまだ色の課題や、沿岸部の開発による景観の問題などもあります。

でも、最近ウォーキングや憩いの場として人が賑わってきている佐鳴湖!

こうした調査を生かして過去の悪いイメージを吹き飛ばし、生き物や住民に愛される湖として大事にしていきたいですねd(^_^o)

それにしても、暑過ぎました…

佐鳴湖の環境改善(一般質問より)

かつて、日本一水質の悪いことで名を馳せた佐鳴湖ですが、近年は、これまでの官民一体の取組みによって改善の傾向にあります。

その実績として、全国湖沼ワースト1は既に脱却していますし、「清流ルネッサンスⅡ行動計画」が目標としているCOD値8mg/lという数字もクリアされました。

これは、湖底に沈んだ汚泥を除去したり、湖に流れ込む生活排水等を減らしたり、雨水の量を増やしたりという施策の積み重ねが功を奏したわけですが、それでも、まだまだキレイな湖と呼ぶには違和感があります。

そこで私としては、湖は静岡県、周辺は浜松市という管轄の垣根を越えて、もっと連携を密にした上での取組みを促しているところですが、今後について少し面白い動きが期待されます。

それは、現在地元住民や佐鳴湖で活動する各種団体、行政関係部局からなる「佐鳴湖のみらいを育む会」という組織が設置されているのですが、ここで考えられている新しい行動計画の中に、単に水質の値だけでなく、水の色とかゴミの量とか、水辺の植生とか、こうした五感を大切にした新たな指標が設けられているからです。

3月末までには、こうした点を踏まえての行動計画が策定されます。

悪いイメージが先行している佐鳴湖を、数字だけでなく、見た目や居心地の良さから、市民に愛されるものに変えていく。

今後の取組みに、引き続き注視していきたいと思います。

初登壇!一般質問。

去る12月9日、県議会議員になって初めての一般質問を行いました。

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以前に紹介したように、現在静岡県議会では、質問方式を3種類の中から選べるのですが、私は「分割質問方式」を選択し、5つのテーマを4分割して質問を展開いたしました。

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その内容は・・・

1 持続可能で強くしなやかな“ふじのくに”づくりについて
(1)エネルギー政策
(2)森林・林業政策
(3)農業政策

2 若者に向けた総合的な対策について
(1)貧困の連鎖の防止
(2)離職防止と再チャレンジ支援
(3)社会参加と社会参画

3 局地的集中豪雨への対策について

4 佐鳴湖の環境改善について

5 ペット葬祭業に係る課題について

次回から、これらの質問と答弁の概要を解説して参りますね!