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高校における発達障がい支援の先進地。

昨日、神奈川の2つの県立高校を視察してきました😊

一つは、厚木西高校。
もう一つは、釜利谷高校。

目的は、高校における発達障がい支援の先進地と言われる、
これらの高校の教育施策を学ぶため^ ^

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細かなことは、またHPに詳しく記載したいと思いますが、本当に行ってよかった!

驚くほど、共生社会の理念が実践されているんです😌

厚木西高校は、インクルーシブ教育実践推進校と呼ばれていて、
現在県内に3校あり、来年からは14校に増えます。←結果を出してる証拠。

こちらは、入試をクリアした一般の生徒と、
面接のみで入学できる知的障がい等を抱えた生徒が混在する全日制の普通科高校🏫

こんな仕組み、静岡県には存在しないので、まずそれだけでもビックリ‼️
もちろん、手厚い支援が受けられる環境も整っていました。

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さらに、学校や授業のユニバーサルデザイン化が徹底されていて、
それが、障がい者だけでなく、
一般の生徒にも学力向上などの良い影響が出始めているとのこと

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もう一つの高校は、クリエイティブスクールと呼ばれていて、こちらは県内に5校。

中学校時代に不登校や障がいなど、何らかの理由で活躍ができなかった生徒が、
学び直しやキャリアを形成していくための、こちらも全日制普通科高校🏫

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入試は学力テストも内申点も必要なし。
これも、静岡県には存在しないシステム!

同じく、支援が徹底されています。

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発達障がいを抱えた子ども達は、義務教育時には手厚い支援を受けられていても、高校に上がる段階と入学してからは、途端に支援が薄くなるのが静岡県の実情。

だけど、こうして実践できている高校がある‼️

視察してきたことを反芻し、県政に反映できるよう頑張ります👍

誕生。はままつ人づくりネットワークセンター

既にお伝えしていたかもしれませんが、今年度は、母校の小学校でPTA会長を務めています。

新学期が始まり2ヶ月が経過しましたが、昨年から様々な準備を執行部を中心に行ってきたので、現在は忙しくも充実した日々を過ごしています!

募金

また、写真のように、4月に起こった熊本地震への義援金集めも迅速に対応。

引き続き、責任を持って任期を全うしていきたいですね!

 

さて、そんなPTA会長を対象にした研修会なるものが先日あり、僕も出席。

その中で、花井教育長より、今年度から「はままつ人づくりネットワークセンター」を発足させたと紹介がありました。

これは、魅力的な人材を「はままつの宝」として登録し、コーディネーターがこれを整理・蓄積し、適時学校の教育活動に提供していくというもの。

地域人材の活用が叫ばれて久しい今日ですが、こうした拠点ができたことは、意義あるものだと思います。

浜松市教育委員会としては、例えば・・・

◯野球の達人
◯お茶の達人
◯パソコンの達人
◯書道の達人
◯花づくりの達人

などなど、このような「はままつの宝」を募集しているそうです。

この仕組みが、まずは今年度、どのように展開していくか注目ですね!!

第1回「教育の現場を元気にするためには?」

「ディスカッション」のコーナーは、タイムリーな話題や議論を深めたいテーマについて、このブログ上で意見を交わし合うために設けたものです。

どうぞ、皆様の率直なご意見をお聞かせ下さい。
そして、これをきっかけに、新たな政策形成のスタイルが模索できたらとも考えています。

ただし、度が過ぎたコメントや誹謗中傷の類いは、私の判断で公開を控えさせて頂くことがありますので、ご承知下さい。

 

さて、その第1回目のテーマは、「教育の現場を元気にするためには?」です。

「しんのすけ通信」にも概要を記載させて頂きましたが、今、静岡県の教育に熱い視線が注がれているのは事実です。
http://www.shin-sk.net/wp-content/themes/yamazaki/pdf/131017_tsusin02.pdf

私は、子どもと現場の視点を最重視すべきだと意見をしましたが、それは良い循環を生み出すことが大事だと考えており、そのきっかけが子どもと現場にあるからです。

県教育委員会は、今回様々な方向性を打ち出したわけですから、今後はその一つ一つを実行に移していくことが求められます。
また、この改善案で終わりでもありません。

そこで皆さんには、どのような政策、工夫、改革が教育界において必要なのか、一緒に考えて頂けたらなと思います。

例えば、先生の採用の仕方、教員不足の解消、校長のあり方、教科書や副読本の選定、地域と保護者との関係、道徳教育、英語教育、土曜日授業、学力テストのあり方など、挙げれば切りがありませんが、様々なご意見をお待ちしています!