タグ別アーカイブ: 要望書

豪雨災害に対する要望書を提出しました。

本日、ここまでの被災状況を踏まえた上で会派内で意見を集約し、難波副知事に緊急要望書を提出いたしました。
 
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私は、先週の時点で政調会長の職を辞しましたので、手渡す場には同席しませんでしたが、人命救助や被災地支援についての思いを付け加えさせて頂きました。
 
難波副知事によると、
安否確認がなかなか取れていないのは、別荘がある熱海特有の事情もあるそうです。
 
①熱海市が把握している行方不明者情報は基本台帳や自治会情報を基にしている。
 
②警察が収集している行方不明者情報は「熱海に訪れている」可能性がある市民外の情報。
 
この①と②の突合作業が簡単ではないとのことでした。
 
これは、熱海に限らず他の自治体でも課題かもしれません。
 
やはり、災害毎に新たな課題は必ず見えてきますね…
 
それでも、今は皆さん一生懸命に取り組んで下さっています。
 
一人でも多くの命が助かりますように。

第16弾「対コロナ緊急要望書」を提出!

 

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昨日、会派が新体制になってはじめてとなる「新型コロナウイルス感染症対策に関する要望書」を川勝知事に手渡しました。

サブタイトルは、「第4波の足音を遠ざけるために」。

昨年1月からの要望書提出行動は、今回で通算16回となります。

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3回目となる緊急事態宣言が発出されている4都府県に加え、今後さらに、愛知県と福岡県でも同様の措置が採られることになりました。

本県は、そうした地域に比べれば、

・病床使用率
・人口10万人あたり新規感染者数

などの数値からも感染状況は落ち着いていると見られるものの、行動が制限されている首都圏等からの観光客の流入やGWでの気の緩みから、県内においても、いつ第4波が本格化してもおかしくない状況です。

そこで、このGW明けが感染拡大を抑える正念場だと捉え、先手を打って対策を講じるべきと提言したという次第なのです。

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要望書の内容は・・・

1.ヘルス(感染症対策)について
2.ウェルス(経済対策)について
3.カインドネス(人権尊重)について

の3本柱とプラスα。

特に力を込めたのは、

◆引き続きの病床確保に努めること
◆変異株を含めたPCR検査体制の更なる充実を図ること
◆ワクチン接種が滞りなく進むよう、市町支援を積極的に行うこと
◆国の交付金を活用し、観光業、飲食業その他疲弊する事業者に迅速な支援を実施すること
◆他の自治体でのコロナに関する不適切な行為等が起こらないよう、県職員が率先した行動を見せること
◆引き続き分かりやすい情報発信に努めること

などです。

引き続き、当局と議会一丸となって、この危機を乗り越えられるよう、頑張ってまいります!

県内クラスターを受け、緊急要望書を提出しました。

『新型コロナ関連』のバックナンバーは以下からご覧下さい。
  ↓  ↓  ↓  
 
本日、会派通算12回目となる「感染急拡大の危機をオールしずおかで乗り越える」緊急要望書を、川勝知事に手渡しました。
 
要望2
 
これは、ご承知のような県内でのクラスター発生を機に高まる緊張感と、心ない誹謗中傷やデマが蔓延している中で、強いリーダーシップと適切な情報発信を求めることが主たる目的です。
 
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要望のポイントは以下↓
 
◯究極的には「いつでも、誰でも、何度でも」受けられるPCR検査体制を整備すること。
 
◯重症化リスクの高い高齢者等に関連する施設で働く方々への優先的なPCR検査を実施すること。
 
◯軽症者用ホテルを至急確保すること。
 
◯県内警戒レベルを、置かれている環境が違う市町ごとに細分化して設定すること。
 
◯デマの拡散防止や適切な自衛行動を促すために、感染者の居住地の公表を「保健所管内」ではなく、市町名で行うこと。
 
◯根拠のないデマや誹謗中傷を県全体で止めるため、県にゆかりのあるインフルエンサーの協力を得ながら「STOP!デマ誹謗中傷」キャンペーンを展開すること。
 
要望1
 
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こうした要望を受け、川勝知事からは、デマや誹謗中傷については犯罪的行為であり、全力で対応したいとの力強いお答えを頂きました。
 
「感染しない、移さない」適切な行動に努めて頂くことは大前提ですが、それでも感染リスクはゼロにはなりません。
 
その際に、感染者を責めない。
 
行政や医療機関は、PCR検査体制等を万全にし、重症化しないように努める。
 
それぞれにできる役割を果たし、この危機をオールしずおかで乗り越えていきましょう!
 
会派でも、さらなる活動に努めて参ります!
 
要望3
 

【保存版】新型コロナに対する会派活動の軌跡と成果

【重要!!!】
『新型コロナ関連』のバックナンバーは以下からご覧下さい。
  ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
3月4日「新型コロナに関する声を聞かせて下さい!」
3月11日「新型コロナから地域経済を守る!」 
3月17日「新型コロナ危機から子ども達を守れ!」 
4月15日「新型コロナ対策を徹底強化していきます。」 
4月16日「新型コロナ予防〜マスクを買うなら地場産で!」 
4月18日「7回目!新型コロナ対策に関する緊急提言を提出。」 
4月22日「青年経済人の力で地元を元気に!」 
4月24日「明日から休業要請。支援策を執行していきます!」 
4月28日「新型コロナに負けない!264億円の補正予算の早期執行へ。」 
5月13日「議員報酬減額とともに、県民支え合い基金設置へ!」 
5月22日「子どもたちの命と学びを守るために。」  
5月25日「収束・新常態に向けての会派7提言!」 
 
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私が所属する会派「ふじのくに県民クラブ」では、県内において新型コロナウイルス感染症患者が確認される前(1月時点)から、感染予防対策や経済支援など、様々な政策提言を行ってきました。
 
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その数、公式な要望書提出活動だけでも、今日現在で通算11回に及びます!
 
この度、会派HPを段階的にリニューアルしていく中で、その軌跡と成果を整理しましたので、この半年の動きを振り返る意味でも、是非ご覧下さればと存じます。
 
 
これからも、先手先手で策を打てるよう、引き続きの活動に努めてまいります!
 
『新型コロナ関連』のバックナンバーは以下からご覧下さい。
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3月4日「新型コロナに関する声を聞かせて下さい!」
3月11日「新型コロナから地域経済を守る!」 
3月17日「新型コロナ危機から子ども達を守れ!」 
4月15日「新型コロナ対策を徹底強化していきます。」 
4月16日「新型コロナ予防〜マスクを買うなら地場産で!」 
4月18日「7回目!新型コロナ対策に関する緊急提言を提出。」 
4月22日「青年経済人の力で地元を元気に!」 
4月24日「明日から休業要請。支援策を執行していきます!」 
4月28日「新型コロナに負けない!264億円の補正予算の早期執行へ。」 
5月13日「議員報酬減額とともに、県民支え合い基金設置へ!」 
5月22日「子どもたちの命と学びを守るために。」  
5月25日「収束・新常態に向けての会派7提言!」 
 

子どもたちの命と学びを守るために。

【重要!!!】
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3月4日「新型コロナに関する声を聞かせて下さい!」
3月11日「新型コロナから地域経済を守る!」 
3月17日「新型コロナ危機から子ども達を守れ!」 
4月15日「新型コロナ対策を徹底強化していきます。」 
4月16日「新型コロナ予防〜マスクを買うなら地場産で!」 
4月18日「7回目!新型コロナ対策に関する緊急提言を提出。」 
4月22日「青年経済人の力で地元を元気に!」 
4月24日「明日から休業要請。支援策を執行していきます!」 
4月28日「新型コロナに負けない!264億円の補正予算の早期執行へ。」 
5月13日「議員報酬減額とともに、県民支え合い基金設置へ!」

本日、木苗教育長に、教育に関する「新型コロナウイルス感染症対策に関する要望書」を提出いたしました。

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会派要望としては、第9弾目となります!!

これは、来週25日から徐々に再開されていく学校現場において必要と思われる対策等について、子どもたちの命と学びを守るために、我が会派で取りまとめたものです。

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柱としては5つ
1 感染防止対策について
2 学力保障について
3 丁寧な情報発信について
4 経済的な支援について
5 メンタルヘルスについて

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1 感染防止対策について

消毒液などの確保とともに、学校給食、部活動、プールや合唱指導など飛沫感染の恐れのある場合の注意点等を具体的に示すことを求めました。また、分散登校や時差登校を実施する場合には、安全確保に万全を期することをお願いしました。

2 学力保障について

→オンライン授業が実施できるよう環境整備を進めることや、学習指導を補填するにあたって、スクールサポートスタッフの弾力的運用や地域人材の活用など、マンパワーの確保をお願いしました。

→さらに、教育課程編成の際には、児童生徒のストレス等に十分配慮し、また寄り添った支援体制を構築することを求めました。

3 丁寧な情報発信について

→県立高校などの入試の出題範囲や内申点の評価方法等について、早期に方針を示すことを求めました。また、特別支援学校高等部の進路相談会や入学説明会の案内等が必要とする児童生徒に確実に届くようお願いしました。

4 経済的な支援について

→給食費や教材費の未納等の経済的困窮サインを見逃すことなく、相談体制の充実と実態把握に努めることを求めました。また、経済的な理由で退学者が出ないよう適切な支援を施すこともお願いしました。

5 メンタルヘルスについて

→精神的なストレスから、差別やいじめといった行動を防ぐため、人権教育の重要性を徹底指導することをお願いしました。また、児童虐待リスクも高まる中、保護者への支援も適切に行うことを求めました。

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上記のような内容に対し、木苗教育長からは、最大限迅速な対応を施すとの力強いお言葉を頂くことができました!

ただ、前例のない事態ゆえに、今後も様々な課題が発生してくると思われます。
引き続き、学校現場等の様子に注視し、適切な行動に努めていきたいと思います😌

なお、要望書提出には、
教員出身の佐野愛子議員と沢田智文議員、そして政調会長の私で行わせて頂きました。