タグ別アーカイブ: 脱炭素

大岡環境副大臣と充実議論ができました。

今日は経済産業委員会でエネルギー政策について質問しました。
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中小企業であっても、カーボンニュートラルに向けてどのようにコミットしてもらうのか等、足下を見つめた議論ができたと思います。
 
また、バイオエタノール燃料の導入拡大の提案については、大岡環境副大臣を答弁者に指定。
 
大岡さんは、浜松市議と静岡県議の経験があり、かつ僕が県議補選に挑戦できたのは、大岡さんが国会に挑戦するために県議を辞職したから😌
実にご縁があります^ ^
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答弁も非常に前向きで、環境省サイドとしては、脱炭素のためにバイオ燃料は重視していきたいと。
 
後は、経産省と連携して施策を動かしてほしいと思います!
 
通常国会も残りひと月。
頑張ります!!
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環境と経済の両立で地域の活性化を図ります!

エコバッグ

6月の静岡県知事選挙での大きなテーマとして、「水」の問題が注目を浴びました。

そして、川勝知事の再選直後に、熱海の土石流災害が発生。

図らずも、経済と環境、開発と規制のあり方が、静岡県のみならず全国で問われることになりました。

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一見すると、経済と環境は水と油、アクセルとブレーキのように感じますが、実はそうばかりではありません。

事実、2015年から登場したSDGsや、それ以上前から行われているESG投資といった概念は、まさに経済と環境の両立を図ることが前提とされています。

そして、経済と環境を一体的に捉えるサーキュラーエコノミー(循環型経済)を進めることによって、EUでは、

・2030年までに約1兆ユーロの付加価値が生み出される
・GDP7%の成長につながる

と考えられています。

今時、考えられないくらいの成長分野なのです。

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また、世界的な要請となっているカーボンニュートラルも同様です。

短期的なマイナス面・デメリットを、長期的なプラス面・メリットに変えられるように考えていく姿勢が肝要です。

そのためには、

・関連する業界等に対して、国として迅速かつ適切な情報提供を行うこと
・中小企業への設備投資を支援すること
・二酸化炭素の測定などのサポートをすること
・新しい技術を支える人材育成や高度外国人材の確保を強化すること

などを徹底して行い、日本の自動車産業等の国際競争力を落とすことなく、かつ環境にも良い成果を生み出していくべきと考えます。

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エネルギー政策も、原子力発電所や大型ソーラーパネルなどの話をする前に、

・省エネ
・エネルギーの高効率化
・再エネ

といった施策の推進に力を注ぐべきです。

特に、省エネは、すればしただけ地域外に逃げるお金を減らせますから、最優先で取り組みを強化すべきだと考えます。

実際に、1万人の町で消費されるエネルギーは、年間で約30億円だと言われていますから、これを減らせるだけでも相当な効果が生じます。

具体的な施策としては「住宅政策」のところで解説しますが、地域で生み出したエネルギーを地域で必要なだけ賢く消費する。

そのための仕事を、地域でしっかりと回していく。

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大きい問題に対しても身近な課題に対しても、今日に生きる私たちが持続可能な仕組みを真剣に考え、環境と経済の両立で地域の活性化を図っていく必要があります。

リアルな暮らしを良くしよう!

このキャッチを現実のものにできるよう、本気で取り組みます!

2月県議会で代表質問に立ちます。

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静岡県議会は2月18日から2月定例会が始まりますが、その翌週25日に予定されている「代表質問」に、私が会派を代表して登壇します。

令和3年度の予算を決める大切な位置付けとなるこの定例会。

1年間、会派の政調会長として様々な活動を行ってきた集大成として、県政の諸課題について、川勝知事はじめ県当局に思いをぶつけたいと思います!

現在、予定している質問項目案は以下の通りです。

どうぞ、ご注目をお願いいたします!

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日時:2月25日(木)13:30〜(90分程度)

場所:静岡県庁本館 本会議場
   インターネット中継はこちらから

項目:1.知事の政治姿勢について
   (1)令和3年度当初予算編成
   (2)新型コロナウイルス感染症対策
   (3)ウィズコロナ、アフターコロナの経済政策
   (4)リニア中央新幹線整備への対応
   (5)川勝県政3期目の総括

   2.これからの行政経営のあり方について
   (1)内部統制制度の導入に伴う適正な事務執行
   (2)進取の意識改革による課題解決の促進

   3.若者施策の充実について
   (1)広報戦略の深化
   (2)県内企業への就業促進

   4.脱炭素社会の実現に向けた取り組みについて
   (1)地球温暖化対策
   (2)再生可能エネルギー導入量の拡大
   (3)住宅の省エネ化の推進

   5.多文化共生社会の実現について
   (1)外国人県民の高齢化に対応した支援
   (2)外国人高校生への日本語教育およびキャリア形成支援

   6.今後の文化芸術施策のあり方について

   7.保健医療施策の充実について
   (1)循環器病対策
   (2)特定の機能を有する薬局の認定

   8.クラウドファンディングを活用した取り組みについて
   (1)中小企業等の資金調達支援
   (2)県産品の販路拡大

   9.遠州灘海浜公園(篠原地区)基本計画策定に向けた取り組みについて

   10.高校教育における諸改革について
   (1)普通科改革
   (2)入試制度改革

   11.サイバー犯罪対策について

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質問が終わりましたら、その詳細を項目ごとに解説していきます。

ご関心のあるテーマ等がありましたら、どしどしご意見をお待ちしております!

 

【過去の質問解説集はコチラからどうぞ!】
令和元年一般質問
平成30年一般質問