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凧揚げ伝承会〜糸目付け〜

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今日は、今年から相生校区凧揚げ伝承会の会長になりましての・・・

「糸目付け」を行いました😊

これは、私たちの大切な郷土文化である「浜松まつり」をこれからも後世に繋げていくために、子どもの頃から実体験をしてもらい、いずれはその担い手になって欲しいという祈りを込めた活動‼️

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今年も3月1日に卒業記念の凧揚げイベントを行うのですが、今日はその準備として、有志の子ども達約20名と地域の各町凧揚げ会が集まってくれました👍

凧を揚げるには色々な工程があります。

そこに大人たちの思いも込めます。

だからこそ、大空高く揚がった時は、泣けるほど感動するんですよね😭

私も、長男の大凧を揚げられた時は、号泣でした。。。

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そんな凧揚げにまつわる物事の少しでも、子ども達が知ってくれたら幸いです^_^

さぁ、こうして糸が付けられた凧!
来月きれいに揚がりますように!!

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スポーツ×デジタルで地域活性化を!

こちらの記事は、選挙公約チャレンジ3「若者文化の応援」に関連しています。

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本日、グランシップで「スポーツ指導IT化推進シンポジウム」が開催され、私も冒頭に祝辞を述べさせて頂きました😊

これは、高校サッカーを題材に、デジタルテクノロジーを活用して競技力を向上させようというチャレンジングな取り組み^_^

具体的に言うと…

◆高校サッカー部顧問が部員に習得させたいプレーを、eスポーツプレイヤーの手を借りてウイニングイレブンで再現させる。
   ↓
◆それを生徒が俯瞰して見たり、マルチアングルで見て、技術の研究とイメージ共有を行う。
   ↓
◆そして、そのプレーを実際のフィールドで再現できるように練習をする。

こんな流れで、この数ヶ月間を実験して頂き、その成果発表がなされたというわけです

残念ながら、シンポジウムの中身は撮影不可なので公開できませんが、清水エスパルスをはじめとするサッカー関係者や報道関係者などが100名以上集まり、多くの注目を浴びる中で終えることができました‼️

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振り返ってみれば、3年程前から議会で言い続けてきたことが、本日ようやくここまで形になりました😃
(参考)eスポーツ関連の私の取り組み

でも、これは単なるスタートです!

このシンポジウムを契機に、ますますスポーツとデジタルの垣根を超えた「スポーツ2.0」革命を静岡県で巻き起こせるよう、これからも後押しをしていきたいと思います👍
(参考)スポーツ2.0とは

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リニア問題の深掘りを進めています。

※『リニア関連』のバックナンバーは以下
10月16日「リニア対策PTが始動!!」 
11月1日「リニア中央新幹線南アルプストンネル工事の行方は!?」

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過日お伝えしたように、我が会派では「リニア対策プロジェクトチーム」が結成されており、様々な角度から議論を続けています。

特に、外部の方からのご意見は大変参考になるものも多く、最近では・・・

・静岡大学学術院理学領域 森下祐一教授
・NEXCO中日本 名井所長

から、PTメンバーでヒアリングをさせて頂きました。

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それぞれのポイントを列記すると、

(森下教授)
◆山梨側でのボーリング調査はしているが、静岡側ではしないのが疑問。

◆南アルプスの地質について、調査できていない部分が多々ある。

◆JRによれば、大井川の水が毎秒2.03トン減るというが、この計算方法には不確実性があると認めた。

◆2018年10月にJR社長が「湧水の全量を大井川に戻す」と明言されたことにより、ようやく議論できる前提が整ったという段階。

◆ただ、どのようにして水を出さないのかといった工法・アイデアについては、示されていない。

◆地下水についての影響調査はできていないという印象。

◆工事の進捗と並行して、随時リスク管理を行い、報告する体制構築が大切である。

◆JRはリニア新幹線の研究は進めてきたが、トンネル掘削の研究は怠ってきた。

◆南アルプストンネル工事は、青函トンネル以上の難工事で、世界でもこれだけのレベルの工事はない。

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(名井所長)
◆ボーリング調査は、あまりにも深いところではできないのでは。現実的には数10メートルくらいまで。(南アルプス工事では深さ1000メートル以上・・・)

◆普通、トンネル工事をする場合には、事前に井戸や沢の水位・状況をモニタリングして、リスクに備える。

◆事前協議の段階では、何年もかけて地元の心配事に応じて調査も行う。

◆補償は最大で30年。(恒久対応というが、それは30年が常識)

◆リニアの工事は、相当難しいと思う。深くなると土の圧力が高まり、トンネル自体が変形する可能性もある。

◆トンネルの地質が一番影響する。柔らかい砂地は難しい。岩であればやり易い。

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現在、静岡県からは「引き続き対話を要する47項目」について、JR側の見解を求め、その正式な回答を待っている段階です。

しかし、上記のようなヒアリングで得た内容と重ねれば、まだまだ満足のいく調査が行われていないのではと、私たちは判断します。

正直、専門的な話は分かりません。

でも、工事を進めたいJR側と、工事の影響が心配な大井川流域住民側とのリスクコミュニケーションを進めることが必要だということくらい分かります。

急がば回れ!!

全ての当事者が、一つ一つの問題に真摯に向き合えるよう、私たちも側面から支援していきたいと思います。

eスポーツ関係施設訪問^ ^ in渋谷パルコ

こちらの記事は、選挙公約チャレンジ3「若者文化の応援」に関連しています。

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昨日、初めて渋谷パルコに行ってきました‼️

開店10時から大行列で面をくらい、任天堂ストアの盛況ぶりにも戸惑いながら…

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目的は、6階に新設されたeスポーツcafe&barの「GG Shibuya」😊

このオーナーは、数年前から大変お世話になっているeスポーツコミュニケーションズ合同会社の代表であり、東京都eスポーツ連合の会長でもある筧さん👌

美味しいドリンクとランチをご馳走になりながら、eスポーツシーンの最新状況をレクチャーして頂きました^_^

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今年もeスポーツは大きく飛躍しましたが、来年も更なる躍動が期待できそうです🏃‍♂️🏃‍♂️🏃‍♂️

静岡県でも、1月には県主催のシンポジウムも開催できますし、私もガンガン引っ張っていきますよ👍

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それにしても、渋谷パルコの6階は凄いですね😅

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個人的には、我らが青春!ジャンプショップが興奮しました😆

ドラゴンボール
ONE PIECE
ナルト
約束のネバーランド
鬼滅の刃
銀魂

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これって、ラインナップ変わるのかな〜⁉️
他にも、HUNTER×HUNTERやスラムダンクや、その他色々のコンテンツも見てみたい‼️‼️

なんて、お上りさんらしく、しっかり楽しんできましたw

篠原地区野球場、民意は大型スタジアムにあり!

もはやライフワークとなっている、遠州灘海浜公園(篠原地区)野球場構想実現への取り組みが、また今回、一歩進むことになりました!

その前に、これまでの経緯を知りたい方はコチラをチェック↓
篠原地区野球場構想の経緯1
篠原地区野球場構想の経緯2

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さてまずは、県民意見の聴取がどうなったか!?です。

これは、県の公園緑地課が発行している「遠州灘海浜公園(篠原地区)だより〜Sparkh★News」が分かりやすくまとめてあるのでご紹介。
「Spark★News(第5号)」

簡単に整理すると、

◯サンプル数としては・・・

・県民約3100人
・スポーツ関係24団体
・野球、ソフトボール353チーム

と、十分な数字を得ています。

◯寄せられた意見を要約して3つ挙げるならば・・・

県民の7割がプロ野球を観戦できる大型スタジアムを希望
・その他の施設としては、サッカー場、アスレチック、クライミング、デイキャンプなどを多岐にわたって希望
野球関係団体からも、少年野球からプロ野球まで幅広い活用を希望する声が多数

と、せっかく作るなら、大きなスタジアムと老若男女が憩える空間にしてほしいといったところでしょうか。

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ただ同時期に、静岡県野球協議会から、上記とは異なる趣旨の要望書が県知事宛に持ち込まれました。

それは、1万人程度の中規模の野球場と、補助球場を複数面整備してほしいという内容です。

確かに、私も野球少年でしたし、今は子どものコーチもしているので、野球場の数を多く求めるのは理解できます。

しかし、静岡県野球協議会は、

・静岡県野球連盟
・静岡県高等学校野球連盟
・静岡県中学校体育連盟
・日本少年野球連盟

などの団体から構成されている組織であって、さらにその傘下のチームも含めて、上記のアンケート等を行った結果が「大型スタジアムを望む」だったわけなんです。

つまり、要望書は要望書ですが、
それは決して協議会の総意ではなく、色んな考えが内在しているということ。

県としても、あくまでも一つのご意見だと捉えるのが適切ではないでしょうか。

私としては、大型スタジアムを中心とした公園を望む多くの声を実現していくために、考えうる様々な課題と向き合っていく作業に早急に取り掛かるべきだと考えます。

※それは例えば、交通アクセスや運営主体など。

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さあ、そんなわけで、パーツが揃ってきました!

次は、いよいよ比較検討プランの提示を待つ段階に入ります。

予定では、2月定例会で公表されるとのこと。

こちらは、中身が分かり次第、お伝えしていきます!

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慢性疲労症候群に正しい理解を!

コチラの記事は、選挙公約チャレンジ4「健康福祉の増進」に関連しています。

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今朝の新聞に、慢性疲労症候群の患者さんにとって明るい記事が掲載されていました^_^

早期発見や早期診断に希望が‼️

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これまで微力ながら、この病気の正しい理解を普及するためにお手伝いをしてきました。

・知事に要望を出したり

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・ラジオやインターネットで話題にしたり
→(参考)知ってほしい!慢性疲労症候群のこと。

・啓発イベントをしたり
・シンポジウムを開催したり

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でも、このような医学的な研究が進むことは本当に嬉しく、また心強く思います😊

もっともっと、こうした研究が進み、多くの患者さんや診断すらされずに困っている方々が暮らしやすい社会が作られることを切に臨みます

初フルマラソン、サブ4.5で完走!!

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昨日の袋井クラウンメロンマラソン。
初挑戦でしたが、無事完走できました🏃‍♂️💨💨

無謀ながらサブ4(4時間切り)を目指しましたが、30キロ過ぎに左足がつり、その後も右足を3回つり…😭

計4回の足のつりによって当然届かず。。。
でも、まずまずのサブ4.5は達成できたので、今後の目標ができました😊
※ネットタイムは4時間19分17秒

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それにしても、苦しかったけど、フルマラソンって気持ちいいですね^ ^

実行委員会やボランティアの皆さんの応援も素晴らしく、何度折れかけた精神を助けられたことか🙇‍♂️

政治バルを一緒に運営した大学生の皆さんにもお世話になりました😉

今回の経験を得て、個人的な今後の強化ポイントは…
もも裏‼️
ここばっかり痙攣したので💦

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鍛えにくいけど、ちょっとずつ頑張りたいと思います👍

さて、この根性を12月議会に活かしていかないと😉
予算要望や総合戦略への提言の取りまとめ、頑張ります!!

追伸
クラウンメロン、美味しかったですw

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会派冬季合宿!!

※コチラは、選挙公約チャレンジ6「議会改革」に関連しています。

会派合宿ムービー

先週、我が会派「ふじのくに県民クラブ」では、夏に続いての冬季政策合宿を行いました^_^

代表質問に対する意見交換や現地視察など、様々なメニューをこなしましたが、その中でも会派のブランディングに関するワークショップがとても良い雰囲気に😃

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副政調会長として担当したのですが、今後に繋がる良い時間となったと思います。

その様子を1分間の動画にまとめましたので、是非ご覧下さい!!

リニア中央新幹線南アルプストンネル工事の行方は!?

※『リニア関連』のバックナンバーは以下
10月16日「リニア対策PTが始動!!」
 
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なぜ、議論が盛り上がってきているの?
 
東京と名古屋を40分で結ぶ、国策とも言える夢のような巨大プロジェクト「リニア中央新幹線」。
 
JR東海は、2027年の開業を目指してルート選定や環境影響評価などを行い、2014年には国土交通省から工事の認可を受け、現在各地でトンネル等の工事が行われています。
 
しかし、リニアが通る東京、神奈川、山梨、静岡、長野、岐阜、愛知のうち、たった10.7キロしかない静岡工区だけが着工していない状況。。。
 
そこで、このままでは開業時期に遅れが生じる恐れもあり、JR東海側と静岡県側の協議がスピードアップしてきたということなんです。
 
*********************
 
静岡県側がいたずらに工事を遅らせている?
 
それは大きな誤解です。
 
確かにJR東海は工事認可を得ていますが、、、
 
・地域の理解
・環境の保全
・安全の確保
 
という3つの条件が、工事を進めるためには前提としてあります。
 
そして実際に、大井川水系の水資源と南アルプスの自然環境の保全への悪影響が大きな課題として存在している以上、物事を丁寧に進めるのは当然のことです。
 
また、そうでなくても南アルプスはユネスコエコパークにも登録された複雑な地質を有する自然の宝庫であり、研究者も少ないゆえに生態系も未知の部分が多く、ここにトンネルを通す工事自体が超難関レベルとも言われているのです。
 
だからこそ、取り返しのつかないことになる前に、できるだけ科学的な議論を積み重ねていく必要があるんですね。
 
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川勝知事の真意はどこに?
 
一方で、静岡県内には駅もできず、環境負荷だけが生じるために、知事が取引の材料に使っているのではないかとの声も聞かれます。
 
しかし、これはとても残念な妄想です・・・
 
現在、県は川勝知事の指示の下、膨大な量の資料を読み込んだり、論点を整理したりと相当な努力を行っています。
 
また私たち議会側も、先日開かれた常任委員会では、会派を超えて県の姿勢を応援する発言が相次ぎ、足並みも揃ってきました。
 
とにかく、県民の不安を払拭できるよう、チーム静岡県でJR東海との対話を進めていくことが大事だと考えます。
 
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気になる今後の方向性は?
 
このブログを更新している時点では、10月4日の静岡県環境保全連絡会議にて、トンネルの工法と湧水による大井川の流量減少についての協議が行われましたが、双方の考え方に、いまだ大きな隔たりがあるのは否ないところです。
 
今後は、いかに専門的な調査を進められるか、その中でリスク判断をどう行うか、そして万が一の場合の補償をどのような形で協定書に盛り込むか、などを突き詰めていくことが求められます。
 
現在、静岡県のホームページでは、この問題についての詳しい説明が掲載されています。
 
 
ぜひ、県民の皆様にもご覧頂き、より良い方向での事業推進となるようお力添えをお願い致します!

「しんのすけチャンネル」始めました!

以前も動画配信をしていた時期がありましたが、、、

今回から「しんのすけチャンネル」としてリニューアル‼️

 

 
1テーマについて、簡潔に解説していくという形で進めていきたいと思います^ ^
 

そこでまずは・・・

「eスポーツの今後」というタイトルで

是非ご覧くださいね!!

0926一般質問より「篠原地区野球場の進捗状況と今後の展望」本編

(←前置き編をご確認の上、ご覧下さい

ようやく時計の針が戻り始めた矢先、さらなる追い風が吹きます。

平成30年8月28日、浜松市議会議長が川勝知事を訪れ、野球場建設の早期建設を求める要望書を提出されたのです!

これまで2年半にもわたってブレーキをかけてきた市議会(といっても反対していたのは一部の議員)から、正式に要望書を出されたことで、事態は振り出しに戻ることに成功。

つまりは、市に投げていたボールが今一度、県に返ってきたということになります。

奇しくも、この年の5月から、本問題を扱う建設委員会の委員長を務めていたのが・・・私。

「大きな変化が起こる!」

そういう流れを肌で感じていました。

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そして迎えた12月定例会。

ついに・・・

遠州灘海浜公園(篠原地区)の基本計画策定予算8000万円が、県議会の賛成多数で可決!!

これで、基本構想から基本計画へとフェーズが移っていくことになります。

時間はかかりましたが、結果として、このような大きな問題に県も市も真摯に向き合った果てに得られた結論は、大いに尊重されるべきでしょう。

また、こうした大事な局面で委員長を仰せつかっていたことも誇りに思います。

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ただ、大切なのはここからです!

産みの苦しみで獲得したこの予算を、いかに良い計画案として仕上げるのか。

特に、県民市民、また県西部地域にとって有意義かつニーズに基づいたものにできるかが問われることになるからです。

そのため県では、平成31年度に入ってから県民アンケート等によって県民意見を広く聴取することに。

具体的には、、、

・WEBアンケート
・関係団体ヒアリング
・まちかどトーク
・トビオ利用者インタビュー
・HPによる意見募集
・出前講座

などの手法で、7月中旬から10月中旬にかけて行うとのこと。

また、WEBアンケートの内容としては、、、

「野球場でどういう試合が見たいですか」

などの規模や形態に関わる項目だけでなく、

「野球以外にどのような利用ができると良いですか」
「この公園で、どのようなレクリエーションやニュースポーツができれば良いですか」

など、未来志向かつ回答者に期待を抱かせる内容となっていて、評価できるものでもありました。

※びっくりするくらい丁寧かつ慎重・・・(苦笑)

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そこで、一般質問としては、

◯1:これらのアンケート等を実施した中での回答状況

◯2:野球場の規模や形態について議論していくために必要な「比較検討プラン」の作成方針

についてを確認したということです。

ただ、この時点では回収途中だったため、最終結果については後日ブログにて報告させて頂きたいと思います。

また、比較検討プランについては、年度内には作成するとのこと。

その時には、野球場の規模や面数、その他のスポーツ・レクリエーション施設を変えた複数のプランが見えてきます。

こちらも、その全容が分かり次第、更新してまいります!

どうぞ、引き続きご注目をお願い致します!!

 

今回の質問の全体ラインナップはコチラ
令和元年一般質問

過去の質問の全体ラインナップはコチラ
平成30年一般質問

0926一般質問より「篠原地区野球場の進捗状況と今後の展望」前置き編

こちらの写真、浜松のどこだか分かりますか??

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そうです!
ここが、数年前に色んな意味で注目された「遠州灘海浜公園の篠原地区」です。

今回の質問は、このエリアに建設することになる野球場について、その後の状況を確認するために行いました。

でもその前に、簡単にこれまでの経緯を振り返っておきましょう。

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昭和49年、遠州灘海浜公園が都市計画として決定。

つまり、この構想は私が生まれる前(昭和56年生まれ)から動いていたのです!

ただ、遠州灘海浜公園は、大きく2つの地区に分けられます。

一つは、中田島地区。
そして、もう一つが篠原地区です。

さて、この都市計画決定以後、浜松市から静岡県に対して、毎年のように公園整備に関する要望が出されるようになるのですが、ご承知のように、中田島地区の公園は早々に完成しました。

芝生広場、サッカー場、遊具場など、私も子どもと一緒によく遊びに行ったものです^ ^

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では、篠原地区は?

・・・こちらが、なかなか進まなかったのです。

その原因としては、県西部地域においての公園整備の優先順位が、

・小笠山総合運動場(エコパ)
・浜名湖ガーデンパーク

の方が、高かったためと思われます。

サッカー日韓ワールドカップや浜名湖花博という、ビッグイベントが開催されたからですね。

それでもこうしたイベントも終わり、次に待つは、いよいよ篠原地区!?

浜松市からは、変わらず要望書が出され続け・・・

そして、大きな転機が訪れるのです。

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平成23年度の要望から、「野球場」という言葉が登場。

浜松市が篠原地区に期待する公園機能として、野球場を軸に据え始めたのです。

背景として、現状の四ツ池にある浜松球場の老朽化をきっかけに、市内におけるスポーツ施設の最適配置を検討し始めたことが考えられます。

そして、これ以後は・・・

浜松市だけでなく、浜松商工会議所、浜松市自治会連合会の3者が一緒になって要望書を毎年提出するという形になります。

この時、私は浜松市議会議員であり、もちろんこのことは承知しておりました。

後々になって、一部の議員が「俺はこんな話聞いてない」的な言葉を発せられていましたが、毎年、関係書類は机上に配布されていたのが事実ですし、市だけではなく、経済界、自治会も共同で提出していることを、あまりにも軽視された発言だったように思います。

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さて、県もこうした地道な要望を受け続けた結果・・・

ようやく!!

平成27年度当初予算で、公園基本構想策定のための3000万円が計上。

そして県議会で何の異論もなく、全会一致で可決。

これにより、平成28年5月には遠州灘海浜公園の基本構想が完成します。

色々書いてありますが、要約すれば、野球場を核とした「防災とスポーツエリア」を目指していくことになります。

こうして全体的な構想が出来上がったことで、順調に行けば、次のステップ(=基本計画の策定)へ進んでいくことになるはずでした。。。

ところが!?

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平成28年3月、県議会で基本計画策定予算案がまさかの減額修正。(=実質ストップ)

1年前には、すんなりと基本構想が通ったにもかかわらず、自民党会派が次のステップに進むことを拒んだのです。

思惑は色々あるんでしょうが、建前上、拒んだ理由は・・・

・浜松市と静岡県の防災の役割分担ができていない。
・野球場を建設することに対しての市民県民のコンセンサスが得られていない。
・オリンピックに間に合わない。

の大きく3つでした。

特に「市民県民コンセンサス」が一番重く、これ以降、大きくのしかかる課題となっていきます。

※ただ、結果的には、この時点でしっかりと市民県民の合意を得るという道を選んだことは、良かったことだと評価はしています。

そして同様に、これを受けて浜松市議会でも、本来は遠州灘海浜公園(篠原地区)の用地買収予算が組まれていたものが否決されることになります。

県に対して、毎年積み重ねてきた要望は何だったのでしょうか。

市議会、浜松市ともに反省しなければならない事態だったと思います。

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上記のような結果を受け、 遠州灘海浜公園の議論は再スタート。

浜松市議会では、大型スポーツ施設調査特別委員会を設置し、

・篠原地区以外に野球場を建設する場所はないのか。
・篠原地区に野球場を建設するとして、風や光、騒音、交通アクセスなどに問題はないのか。

などを時間をかけて丁寧に議論をしていくことになります。

そして・・・

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平成29年12月、「篠原地区に野球場を建設することは可能」との結論が出されます。

浜松市民の代表機関である市議会の特別委員会でこうした結論が出されたことは、重い課題であった「市民県民のコンセンサス」解決に向けた大きな前進となりました。

ちなみに、多くの方が心配している「風」の影響も議論が済んでいて、

・四ツ池よりは風は強いが、甲子園や千葉よりは弱い。
・ある程度大きな規模の球場を建設すれば風を制御できる。
・逆に、小さな球場だと風の影響は受けやすい。

などが、大筋の考え方と言えるでしょう。

(→本編に続く

0926一般質問より「発達障害および軽度知的障害のある方への支援」

ん!? 何に対しての支援かというと、、、

自動車運転免許の取得に関する支援についてです。 運転免許

近年、いわゆる「大人の発達障がい」に注目が集まってきています。

発達障がいを有しているかどうかは、見た目では判断が難しいところがあります。 ですので、周囲が発達障がいの特性を理解していないと、「やる気がない」「こんな簡単なこともできない」などと誤解されがちです。
 
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例えば、自動車運転免許取得シーンを想像してみて下さい。
 
せっかく教習所に通っていても、怒られてばかりで途中でやめてしまう方も少なからずいらっしゃるそうです。
 
国内においては、身体障がい者に対するサポートや運転支援策は比較的進んでいますよね。
 
例えば、肢体不自由の乙武さんのような方でも、テクノロジーを駆使して上手に運転されている姿をテレビ等でも目にしたことがあるかと思います。
 
でも・・・
 
一方で、発達障がい者への配慮はほとんどなされておらず、いわゆる制度の谷間に置かれているというのが実情なのです。
 
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こうした状況を受け、栃木県に所在する鹿沼自動車教習所では、平成23年から発達障がい者への教習を宇都宮大学との共同研究事業として開始されました!
 
翌年には、一般社団法人全日本指定自動車教習所協会連合会もこの取り組みに参画。
 
具体的には、
 
・指導員に発達障がいの特性を習得する研修へ参加させる。
・専門のコーディネーターを配置し、メンタル面での支援、教習生と指導員との仲介役を担う。
・教習時に後部座席に乗車してフォローする。
 
など、様々な実験的取り組みを3年間行ない・・・
 
その結果!!
 
この発達障がい者向けの教習プログラムは「つばさプラン」と名付けられる。
その噂を聞きつけて全国から発達障がいの教習生が集まる。
今日までに免許取得者が210名にも上っている。
 
と、大変な実績を挙げられています。
 
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また、卒業生や保護者からは、「行動範囲が増えた」「就職に有利になる」「自分に自信がついた」などの声も寄せられています。
 
つまり、この取り組みが社会へのつながり就労支援の一助になっていることは明らかで、静岡県としても大いに参考にする価値があります!
 
ただ、何の準備も無しに、いきなりスタートを切れるものではありません。
 
しかし、、、
 
今回の一般質問でこれらを投げかけたところ、
 
厚労省地域生活支援事業にあたる「障がいのある方への運転免許取得支援」を活用すれば、負担軽減ができることが判明!
 
ただ、本県において実施している市町は15市町(全35市町)しかなく、そのほとんどが身体障害者手帳所有者のみを対象としていることが分かりました。
 
実際には、上述の鹿沼市では上限18万円を助成している事実もあることから、対象の拡大をすることは可能で、まずは県から各市町に積極的な制度導入を促すことから始めることになりました。
 
同時に、関係機関との意見を聴取しながら、発達障がいのある方への免許取得を支援していくとの答弁も引き出すことができています!
 
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障害者差別解消法でうたわれている合理的配慮。
 
これがあらゆる場面で浸透し、誰一人取り残さないというSDGsの理念を一つひとつ実現できるよう、今後も支援の後押しをしてまいります!!

災害ボランティアに参加してきました!

本日、台風19号で被害を受けた小山町を訪れ、青年会議所の仲間たちと民家の土砂搬出のボランティアをしてきました。

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土砂は意外にも軽く、スコップがサクサクと入りましたが、あまりにも甚大な量…

加えて、午後からは雨も強くなってきて、土が重くなる始末💦

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それでも、メンバー一同が息を合わせ、大量の土砂搬出ができたと思います😌

ただ、平穏な日々を迎えるには、まだまだの状態。

現地では、引き続きボランティアを募集していますので、体力のある方、健康な方は、是非ともお手伝いをお願い致します!

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リニア対策PTが始動!!

県民の不安を払拭するために😌

先日、私が所属する会派「ふじのくに県民クラブ」では、リニア問題を検討するプロジェクトチームを立ち上げました。

その活動の一つとして、昨日は大井川利水団体である以下2つの事務所を訪問‼️
・大井川土地改良区
・大井川広域水道企業団

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それぞれから、生活用水として、農業用水として、工業用水として、また発電用水としての大井川の存在の大切さをヒアリング。

具体的な数字としても…
・1万人近い農業用水利用者への影響
・流域62万人の水道への影響
・昨年~今年にかけて147日間の節水対策をしている現実

などが挙げられ、リニア工事における最大限の丁寧な対応が必要だと再認識できました!

これからも、会派での活動を積極的に展開し、水量水質の保全を始め、万全の環境対策を強く求めていきたいと思います👍