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新型コロナ対策を徹底強化していきます。

【重要】
『新型コロナ関連』のバックナンバーは以下からご覧下さい。
3月4日「新型コロナに関する声を聞かせて下さい!」
3月11日「新型コロナから地域経済を守る!」 
3月17日「新型コロナ危機から子ども達を守れ!」

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本日、現時点では静岡県に緊急事態宣言は出されていないものの、川勝知事から上記のように強いメッセージが発信されました。

どうか、皆様方のご協力をお願いいたします!

また、静岡県議会では、4月28日に4月臨時会を開き、新型コロナに対するさらなる補正予算を組んでいくことになりました。

4月に議会を開くことは県政史上初めてのことであり、いかにこの事態が異例なことかが感じられます。

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そこで我が会派「ふじのくに県民クラブ」では、必要な対策を予算メニューに加えるために、ここ数日間にわたって様々な聞き取り調査をさせて頂きました。

その中で・・・

・感染拡大防止と医療提供体制の整備
ex)医療機関におけるマスク・消毒液などの優先的な確保
  保健所等の人員の増強
  感染症指定医療機関以外の病床の確保
  ゾーニングの徹底

・中小事業者等の支援
ex)制度融資のさらなる拡充
  各種相談窓口の設置と人的支援措置
  雇用調整助成金の県単独での上乗せ

まずはこうした声を、県知事に申しれたところです。

4月臨時会で確実に予算を通し、困っている方々に速やかに事業執行できるよう努めていきたいと思います!

政調会長に就任。改革を進めてまいります!

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先日の会派「ふじのくに県民クラブ」の総会において、新年度の会派役員が承認され、私は「政調会長」という役を預かることになりました‼️

政策実現を通して、社会の課題解決や県民の幸福度向上に寄与していくことを基本的なミッションとし、柔軟な発想で新しいことにも大いにチャレンジしていきたいと思います。

大事にしていきたいのは・・・
◯政策力
◯実現力
◯発信力
の3つの力を高めていくこと。

良い政策を考えても、実現しなければ意味がない。
実現したとしても、県民に届かなければ甲斐がない。

この「意味がない、甲斐がない」を180度回転させ、
「意味のある、甲斐のある」政調会活動を展開していきます!

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また、当面の課題は・・・
◯新型コロナ対策に全力を尽くすこと
◯リニア中央新幹線問題の議論を深めていくこと
◯篠原地区野球場の基本計画を進めていくこと
◯WEBや足を使った広聴に務め、ニーズと根拠に基づいた政策立案を行うこと
◯価値ある情報をお送りすること
◯会派ブランディングを確立すること
◯来夏の知事選における対応
などなど、盛りだくさんです😌

まずは1年間、走り続けていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします!!

篠原地区野球場のイメージが示されました!

ようやく、野球場を含めた公園イメージが出てきました!

正確に言うと、、、

昨年12月にお伝えしていた通り、去る県議会2月定例会において、遠州灘海浜公園篠原地区の配置計画に関する比較検討プランが示されたのです。

その前に、これまでの経緯は下のバックナンバーからご確認ください
 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
篠原地区野球場構想の経緯1
篠原地区野球場構想の経緯2 
篠原地区野球場、民意は大型スタジアムにあり! 

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さて、ではどんな「比較検討プラン」が出てきたのかというと・・・

以下の3つです!!

比較検討プラン2

写真5「比較検討プラン」

比較検討プラン1

・プラン1が、野球場関係施設がメインのボールパークを核とした公園。
・プラン2が、親水空間を取り入れた自然あふれるスポーツ公園。
・プラン3が、その間をとった老若男女が楽しめるスポーツ公園。

そして、それぞれのプランに、メインの野球場が「2万2千人規模」か「1万3千人規模」かの2つに分けられているので、計6つのプランが示されたということになります。

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皆さん、いかがでしょうか?

それぞれに特色があり、どれもワクワクするような施設が描かれていますよね!

プラン1では、野球・ソフトボール関係者に特に喜ばれそう。
プラン2では、インスタ映えしそうな素敵な自然に、多くの市民が楽しめそう。
プラン3では、ニュースポーツと健康ブームの中で、公園が多彩に使って頂けそう。

また、規模に関しては、中途半端な1万3千人ではなく、聞き取り調査でも多くの方が望んでいる2万2千人規模が妥当でしょう。

ただ、これだけの材料では最終決定は難しいと思います。

というのも、確かにイメージは分かったけれども、具体的な数字・・・

例えば、建設コスト、維持管理コスト、経済波及効果などが見えていないからです。

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そこで、次のステップ!!
 ↓
新年度の6月定例会までにそうした数字的な材料を加え、その中から基本計画の核となる配置計画の方向性を絞り込んでいく。

ゆえに、次の6月定例会がとても大事な位置づけとなるわけです!

なので、私は今、これらのプランを絞り込んでいく上での参考にするために、野球関係者を始めとする多くの方から随時ヒアリングをさせて頂いております。

皆様からのご意見も、是非お寄せください!

浜松の沿岸域を再び元気にさせる、より良い総合公園となるように。

これからも、全力で取り組んで参ります!!

 

リニア問題の深掘りを進めています。

※『リニア関連』のバックナンバーは以下
10月16日「リニア対策PTが始動!!」 
11月1日「リニア中央新幹線南アルプストンネル工事の行方は!?」

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過日お伝えしたように、我が会派では「リニア対策プロジェクトチーム」が結成されており、様々な角度から議論を続けています。

特に、外部の方からのご意見は大変参考になるものも多く、最近では・・・

・静岡大学学術院理学領域 森下祐一教授
・NEXCO中日本 名井所長

から、PTメンバーでヒアリングをさせて頂きました。

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それぞれのポイントを列記すると、

(森下教授)
◆山梨側でのボーリング調査はしているが、静岡側ではしないのが疑問。

◆南アルプスの地質について、調査できていない部分が多々ある。

◆JRによれば、大井川の水が毎秒2.03トン減るというが、この計算方法には不確実性があると認めた。

◆2018年10月にJR社長が「湧水の全量を大井川に戻す」と明言されたことにより、ようやく議論できる前提が整ったという段階。

◆ただ、どのようにして水を出さないのかといった工法・アイデアについては、示されていない。

◆地下水についての影響調査はできていないという印象。

◆工事の進捗と並行して、随時リスク管理を行い、報告する体制構築が大切である。

◆JRはリニア新幹線の研究は進めてきたが、トンネル掘削の研究は怠ってきた。

◆南アルプストンネル工事は、青函トンネル以上の難工事で、世界でもこれだけのレベルの工事はない。

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(名井所長)
◆ボーリング調査は、あまりにも深いところではできないのでは。現実的には数10メートルくらいまで。(南アルプス工事では深さ1000メートル以上・・・)

◆普通、トンネル工事をする場合には、事前に井戸や沢の水位・状況をモニタリングして、リスクに備える。

◆事前協議の段階では、何年もかけて地元の心配事に応じて調査も行う。

◆補償は最大で30年。(恒久対応というが、それは30年が常識)

◆リニアの工事は、相当難しいと思う。深くなると土の圧力が高まり、トンネル自体が変形する可能性もある。

◆トンネルの地質が一番影響する。柔らかい砂地は難しい。岩であればやり易い。

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現在、静岡県からは「引き続き対話を要する47項目」について、JR側の見解を求め、その正式な回答を待っている段階です。

しかし、上記のようなヒアリングで得た内容と重ねれば、まだまだ満足のいく調査が行われていないのではと、私たちは判断します。

正直、専門的な話は分かりません。

でも、工事を進めたいJR側と、工事の影響が心配な大井川流域住民側とのリスクコミュニケーションを進めることが必要だということくらい分かります。

急がば回れ!!

全ての当事者が、一つ一つの問題に真摯に向き合えるよう、私たちも側面から支援していきたいと思います。

リニア中央新幹線南アルプストンネル工事の行方は!?

※『リニア関連』のバックナンバーは以下
10月16日「リニア対策PTが始動!!」
 
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なぜ、議論が盛り上がってきているの?
 
東京と名古屋を40分で結ぶ、国策とも言える夢のような巨大プロジェクト「リニア中央新幹線」。
 
JR東海は、2027年の開業を目指してルート選定や環境影響評価などを行い、2014年には国土交通省から工事の認可を受け、現在各地でトンネル等の工事が行われています。
 
しかし、リニアが通る東京、神奈川、山梨、静岡、長野、岐阜、愛知のうち、たった10.7キロしかない静岡工区だけが着工していない状況。。。
 
そこで、このままでは開業時期に遅れが生じる恐れもあり、JR東海側と静岡県側の協議がスピードアップしてきたということなんです。
 
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静岡県側がいたずらに工事を遅らせている?
 
それは大きな誤解です。
 
確かにJR東海は工事認可を得ていますが、、、
 
・地域の理解
・環境の保全
・安全の確保
 
という3つの条件が、工事を進めるためには前提としてあります。
 
そして実際に、大井川水系の水資源と南アルプスの自然環境の保全への悪影響が大きな課題として存在している以上、物事を丁寧に進めるのは当然のことです。
 
また、そうでなくても南アルプスはユネスコエコパークにも登録された複雑な地質を有する自然の宝庫であり、研究者も少ないゆえに生態系も未知の部分が多く、ここにトンネルを通す工事自体が超難関レベルとも言われているのです。
 
だからこそ、取り返しのつかないことになる前に、できるだけ科学的な議論を積み重ねていく必要があるんですね。
 
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川勝知事の真意はどこに?
 
一方で、静岡県内には駅もできず、環境負荷だけが生じるために、知事が取引の材料に使っているのではないかとの声も聞かれます。
 
しかし、これはとても残念な妄想です・・・
 
現在、県は川勝知事の指示の下、膨大な量の資料を読み込んだり、論点を整理したりと相当な努力を行っています。
 
また私たち議会側も、先日開かれた常任委員会では、会派を超えて県の姿勢を応援する発言が相次ぎ、足並みも揃ってきました。
 
とにかく、県民の不安を払拭できるよう、チーム静岡県でJR東海との対話を進めていくことが大事だと考えます。
 
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気になる今後の方向性は?
 
このブログを更新している時点では、10月4日の静岡県環境保全連絡会議にて、トンネルの工法と湧水による大井川の流量減少についての協議が行われましたが、双方の考え方に、いまだ大きな隔たりがあるのは否ないところです。
 
今後は、いかに専門的な調査を進められるか、その中でリスク判断をどう行うか、そして万が一の場合の補償をどのような形で協定書に盛り込むか、などを突き詰めていくことが求められます。
 
現在、静岡県のホームページでは、この問題についての詳しい説明が掲載されています。
 
 
ぜひ、県民の皆様にもご覧頂き、より良い方向での事業推進となるようお力添えをお願い致します!

リニア対策PTが始動!!

県民の不安を払拭するために😌

先日、私が所属する会派「ふじのくに県民クラブ」では、リニア問題を検討するプロジェクトチームを立ち上げました。

その活動の一つとして、昨日は大井川利水団体である以下2つの事務所を訪問‼️
・大井川土地改良区
・大井川広域水道企業団

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それぞれから、生活用水として、農業用水として、工業用水として、また発電用水としての大井川の存在の大切さをヒアリング。

具体的な数字としても…
・1万人近い農業用水利用者への影響
・流域62万人の水道への影響
・昨年~今年にかけて147日間の節水対策をしている現実

などが挙げられ、リニア工事における最大限の丁寧な対応が必要だと再認識できました!

これからも、会派での活動を積極的に展開し、水量水質の保全を始め、万全の環境対策を強く求めていきたいと思います👍

0926一般質問より「県全体の特別支援教育のあり方について」

近年の私のライフワークともなっているこの課題。

今年も、県議会で取り上げました!

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まずは、昨年議会で質問した内容をご確認下さい。
(参考)高校進学時および在学中における発達障害支援

加えて、以前ブログで書いた下の記事を先にお読み頂けると、今回の質問内容がより分かりやすくなるかと思います^ ^
(参考)高校における発達障がい支援の先進地

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さて、県がこの一年で進めてきたことは以下。

・静岡中央高校での通級指導を拡充し、10月から巡回による県内各地への通級指導を実施していく。(実施校は未公表)

・政令市との意見交換で、専門的な研修の共同開催や校種を超えた教職員の交流等についての提案が出されたことを受け、今後具体化に向けた協議をしていく。

と、このような感じ。

もちろん、通級の拡充、特別支援学校の分校の設置、中高連携の推進、教員の特別教育に対するスキルの向上などは、どれも大事。

しかし、果たしてそれだけで間に合うのでしょうか?

なぜなら、昨今、発達障害に対する理解の深まりに伴い、昔に比べて特別(発達)支援学級に入級させる保護者が増加している。

また、政令市の中で、特別支援学級の設置率最下位が静岡市で、その一つ上が浜松市であることから、まだまだそうした学級の伸びが見込まれる。

ゆえに、受け皿となる高校を開拓しない限り、こうした学級で学んできた児童生徒の中学校卒業後の進路先はパンクすることは明白。

進路難民が増加してしまう!!

加えて、ここ10年で、小中学校における不登校者数や外国人児童生徒数は1000人規模で増えています。

つまり、求められる支援のニーズがますます多様化しているのです。

既存の考え方の延長で、この問題を解決できるとは到底思えません!

だからこそ、神奈川県のクリエイティブスクールのように、学び直しをキーワードとした新しい考えの学校を設置するなどの改革を断行する必要があります。

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静岡県は、この問題にもっと真正面から向き合うべきだと思います。

もっと、進んでいる地域・学校をしっかり調査するべきだと思います。

そして、子供達の選択肢を可能な限り増やしてあげることが大切です。

2年に渡って質問してきました。

この問題が、着実に前に進むよう、ここからが勝負です!

 

0926一般質問より「高齢ドライバーへの支援」

皆さんもご存知のように・・・

今年に入り、高齢ドライバーによる事故が相次いで起きました。

特に、4月に起きた東池袋での自動車暴走事故から潮目が変わり、「運転免許返納へ」という声が大きくなってきています。

本県でも、運転免許を自主返納しやすいようにサポート事業を展開!
運転免許自主返納者サポート事業

返納後に、様々な特典やサービスが受けられるサポート店などが紹介されています^ ^

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ただ、あくまでも自主返納です。

最近、高齢者は強制的に免許を返すべきだとする傾向があることには、少し違和感を覚えます。

つまり、車に乗り続けたいという思いがあるならば、それも尊重される社会を作っていくことも大切だということです。

もちろん、その場合には、社会全体で安全度を高めていく方策を推進していく必要がありますよね。

そこで、一般質問を利用し、高齢ドライバーの運転技能の維持について、どういった支援を行っていくのかを問いただしたというわけです。

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一つ、データを紹介しましょう
↓↓
静岡県内の75歳以上の運転免許保有者は約21万人いらっしゃいます。(H31.4時点)

その内、信号無視などの交通違反をした場合に受けなければならない臨時認知機能検査の受験者は約6700人。(昨年)

さらにその中から、認知機能が低下している疑いがあり、臨時高齢者講習を受けざるを得なかった人が669人。

つまり、ほとんどの高齢ドライバーは、認知機能には特段問題がないという見方もできます。

でも、加齢による体力や集中力の衰えは当然起こるもの!

そこで、運転技能が維持できるような対策が必要になります。

例えば、現在県内では、CG動画を活用した交通事故防止対策を行い、危険予測能力の向上を図るようにしていますが、ここに、実走による訓練を加えてみてはどうでしょうか?

CGでは効果がないとは言いませんが、やはりリアルに運転しながら訓練を受けることには敵いません。

それに、私も両親の運転が怪しくなってきたら勧めたいと思いますが、そういった考えをお持ちの方もいらっしゃるはずです。

これを受け、県は、実走での講習についてのニーズがあるか等のアンケートを実施すると答弁。

今後の新たな展開に可能性が出てきました!

********************** けんきゃくん

また、今回の質問では、運転をし続ける場合の支援策を取り上げましたが、冒頭にあったように、免許返納後のサポートも引き続き力を入れていく必要があります。

そして、その一環で紹介したいのが、上の写真の「けんきゃくん」。

こちらは、電動の4輪自転車!
安全な乗り物で、かつ足も動かすことによって健康にも良いという優れものです。

開発されたメーカーさんの話ですと、昨今の免許返納ブームにより、急激に需要が高まってきたとのこと。

ただ、嬉しい反面、問題が一つあって・・・

実は、現行の法律ですと、普通自転車は2輪か3輪と決められていて、このように4輪の場合は、普通自転車専用通行帯を走行することができないんだそうです。

そうすると、道路によっては、わざわざ危険な車道を走行しなくてはならない。

せっかく安全な乗り物として世に送り出したのに、これは悩ましい問題。

でも、こうした開発は、次々と行われていくと思います。

警察本部には、このような事案が実際にあるということと、現場の実態に沿った法改正を求めるよう要望もしておきました。

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あの手この手で、 高齢者にとっても、誰にとっても、安全で暮らしやすい道路環境を作れるよう、これからも努めていきたいと思います!!  

0926一般質問より「ALS及び難しい病気に苦しむ方への支援策について」

今年7月に行われた参院選での衝撃といえば・・・

N国党!!

も、もちろんそうでしたが(ーー;)、

私としては、「れいわ新選組」から、重度障害をもつ2人が国会の議席を獲得したことが、それ以上に驚きでした。

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さて、その中のお一人は、ALS(筋萎縮性側索硬化症)という難病をわずらっています。

ですから、

重度障害があっても活動できるような国会改革の進展も注目されますが、同時に、ALSをはじめとする難しい病気に対する

・更なる研究の進展
・仕事を持ちながらの介護保険の適用可能性

など、医療・障害者施策の今後が注目されます。

私も、今年、日本ALS協会静岡県支部の総会に出席させて頂いたこともあり、国の動きは大変関心を持っているのです。

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ところで県内には、
現在267名のALS受給者証を所持している方がいらっしゃいます。(H31.3時点)

県はこれまでも、

・人工呼吸器使用など訪問看護に対する費用の助成
・患者の家族に対するリフレッシュ支援
・レスパイト入院の支援

などを行っています。

でも、支援団体の方からは、更なる支援策の充実を求める声が相次ぎます。

例えば、

・法改正によって介護職員でもたんの吸引ができるようになったものの、地域によっては実施状況に差があること。

など、現場でなければ分からない実態を教えて下さいました。

そこで、こうしたことを踏まえ、ALS患者に対する支援を今後どのように行っていくのかを質問したというわけです。

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質問を受け、静岡県としては、

・難病診療連携拠点病院である浜松医大附属病院に、発症早期における難病の診断や治療を支援する職員を配置する。
・県内東・中・西部に、ALS等をはじめとする希少難病を専門的に診断し、治療を行うことができる「難病診療分野別拠点病院」の指定を進める。

ことを約束してくれました!

また、こうした難病患者で構成される患者会などは組織が脆弱で、会員も高齢になり、活動の先細りが懸念されます。

そこで、患者会の活動を広く周知するための予算を付けたり、ジムの共同処理などの負担軽減策を難病団体連絡協議会と協力して検討していくとの答弁もゲット!

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私はこれまで、「慢性疲労症候群」の正しい理解の普及活動に関わってきていますが、こうした組織の課題は大事な点です。

小さくても尊い声をしっかり形にできるよう、頂いた答弁のアフターリサーチを着実に進めてまいります!!

 

0926一般質問より「AI等に係る次世代人材の育成について」

※コチラは、選挙公約チャレンジ6「人財育成」に関連しています。

おなじみとなったAI(人工知能)という言葉。

2045年には、AIが人間の脳を超えると言われる「シンギュラリティ(技術的特異点)」に到達するとか・・・

なかなか理解が難しいことも多いですが、

それでも今後、国や県がどのようにAIを活用していくのか、気になりますよね!?

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政府は今年6月、「AI戦略2019」を発表しました。

ここには、
・人材
・産業競争力
・技術体系
・国際
という4つの戦略目標が設定されていて、

これらに基づいた中で、今回、私が特に注目した取り組みが「教育改革」です!

政府は、年間に
・トップレベル人材100人
・世界で活躍できる人材2000人
・AIを自分の専門分野で応用できる人材25万人
・AIの基礎的な知識・技能がある人材を大学卒業者全員で50万人、高校卒業者全員で100万人
を輩出するという、とてつもない育成目標を掲げました。

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では、静岡県としてはどうするのか?

実は、県はこれに先立つこと本年2月に、「ふじのくにICT人材確保・育成戦略」を策定しています。

上で示したような各層の人材を、県としても獲得するための施策が盛り込まれているのですが、例えば、以前紹介した「TECH BEAT Shizuoka」がそれに当たります。

ブログの参考記事はコチラ「TECH BEAT Shizuoka・大好評!!」

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これはこれで素晴らしい取り組みなのですが、
ただ、トップレベル人材の確保は、全国一斉の獲得競争です。

となると、本県由来のプロパー人材を育成するという考え方が大切になってきます。

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そこで肝となるのが・・・

高校教育段階での取り組みです!

現在、静岡県教育委員会では、県内の高校の特色化を図るために、学校の再配置や専門科の設置などを進めています。

その中でも、浜松工業高校などではスーパーサイエンスハイスクールの指定を受けて、理数科教育を重点的に実施し、情報産業人材の育成を行ってきました。

こうした高いレベルのAI人材を輩出できる学校を核として、周辺の中学や高校と戦略的に連携させる!

もちろん、教育界だけでなく、産業界も!!

今回は、そうした提案をさせて頂きました。

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これからの時代に、横並びではなく、突っ込んだ施策を。

引き続き、人材育成に全力を傾けてまいります!!

 

改選後最初の一般質問を行いました。

改選後初めてとなる一般質問。

無事に終了しました^ ^

今回は、選挙を通じて多くの方から頂いたご意見を力に変えながら、 これまでも取り組んできた課題と新たな課題、 合わせて大きく6つの項目を当局に投げかけました。

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項目としては以下の通り↓

1 AI等に係る次世代人材の育成について

2 eスポーツ等を活用したイノベーションの推進について

3 遠州灘海浜公園(篠原地区)基本計画案の進捗状況と今後の展望について
 ◆前置き編
 ◆本編

4 ALS(筋萎縮性側索硬化症)及び難しい病気に苦しむ方への支援策について

5 運転技能の維持や免許取得に関する取り組みについて
(1)高齢ドライバーへの支援
(2)発達障害及び軽度知的障害のある方への支援

6 県全体の特別支援教育のあり方について

↑解説が完成したものからリンクを貼っていきますので、順次ご覧ください。

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川勝知事をはじめ、県当局からの答弁はどれも手応えがあるものばかり!

この質問をきっかけに、県民のための施策が進んでいくよう 引き続きフォローアップをしていきたいと思います!

なお、昨年の質問は以下。
※平成30年12月定例会での一般質問の内容はコチラ

合わせてお読みいただけると理解も深まるかと思います^ ^

大学生との意見交換会に参加しました。

※コチラは、選挙公約チャレンジ6「議会改革」に関連しています。

議会を少しでも身近に感じてもらうために、

静岡県議会では、昨年から大学生や高校生との意見交換をする場を公式に設けることになりました^ ^

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県内様々な大学と行っていくのですが、

今回は、地元浜松に所在する「静岡文化芸術大学」の学生さんに県庁にお越し頂きました。

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メンバーは、3年生の学生7人に加え、

進行役の田中先生と増田議員と私の計10人。

あらかじめ設定していたテーマは2つ。

(A)若者の投票率向上

(B)待機児童問題

(A)(B)ともに、学生から率直な意見を頂き、私も現在の状況や今後の取るべき方策などについてお話をさせて頂きました。

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例えば・・・

・岐阜県可児市では、議会がしっかりと活動することにより、18歳の投票率が90&を超えているので、私たちとしてすべきことは沢山ある。

・これからデジタルネイティブが増えていく中で、選挙の仕組みが大きく変わる。若者のアイデアで投票率は劇的に変えられる可能性がある!

・待機児童は年々減少しているが、潜在的な待機児童も存在する中で、保育ニーズを細かく拾っていかないといけない。

・今は施設を増やしてもいいが、数年後には余ることになる。施設に頼らない、例えば男性の育休などの制度拡充も同時に進めるべき。

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時間は1時間ほどしかなく、十分な議論ができたわけではありませんが、

これからも、こうした機会を最大限に活用しつつ、

もっともっと議会改革を進められるよう頑張ります!!

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なお、今期も「議会運営等改善検討委員会」に所属することになりました。

・議会基本条例の策定
・ペーパーレス化
・議会のシンクタンク機能
・委員会審議のネット中継

などの我が会派の提案について、実現できるよう努めてまいります!

会派で合宿!政策勉強会。

※コチラは、選挙公約6「議会改革」に関連しています。

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先日は、会派の政調会主催による政策合宿研修会を実施^_^

北川正恭先生の刺激たっぷりの講演をはじめ、

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会派のマニフェストを基にした政策課題のあぶり出し、
その取り組み方針の共有など、
とても充実した時間を過ごすことができました。

合宿2

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また、会場として掛川市内のつま恋リゾートを使わせて頂いたため、
レクレーションも実施‼️

第一回アーチェリー大会、大盛り上がりでした

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月が変わると、県議会は年末まで忙しくなります。

ここで得た知識とチームワークを生かし、
これからも会派一丸となって頑張ってまいります!!

社会総がかりで中学校を応援!!

※コチラは、選挙公約チャレンジ2「人財育成」に関連します。

3年前、社会総掛かりで中学校を応援しようという趣旨で、
我が母校では、公立中学校では珍しい同窓会組織が立ち上がりました!

その2代目会長を、現在私が務めているのですが、、、

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この度は、このようなイベントを企画😆

とっても盛大に開催することができました!!

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前日まで降っていた雨も開場前には止むという天気運と、
200名程の来場者に恵まれて、中学校は終始笑顔の連鎖^_^

プロローグを飾ってくれた、現役バスケ部とOBのバスケ部の皆さんには、
大接戦の白熱した試合を見せて頂きました🏀

東中の未来に向けて開催したパネルディスカッションとワークショップも、
多くの生徒に参加して頂き、今後に繋がる契機となったと思います

サマフェス3

サマフェス5

また、エピローグでお願いした東中ソーラン総踊りと校歌斉唱では、
老若男女が混ざり合い、会場一体となることができました👍

そしてさらに、体育館前のピロティでは、
タピオカミルクティをはじめとする物販に長蛇の列ができ、
クーポン券作戦も見事に成功😉

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初めての試みで準備不足のところもありましたが、
学校、生徒、PTA、地域の方、OBの皆様等に支えられ、
何とか目的を達成することができたと感じています😌

こうした地道な活動を更に広げ、同窓会の意義を周知し、
もっともっと中学校と生徒の歩みを後押しできるように努めていきたいです‼️

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TECH BEAT Shizuoka・大好評!!

※コチラは、選挙公約チャレンジ5「新産業創出」に関連します。

昨日、グランシップにて開催のTECH BEAT Shizuokaに行ってきました^ ^

これは、首都圏で活躍する選りすぐりのスタートアップ企業の最新テクノロジーを共有し、
県内で新たな産業イノベーションを巻き起こすことを目的としたもの😉

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静岡県と静岡銀行が共催なのですが、
かなりのクリエイティブな設えにテンションが上がりまくりました😆

また、東大の松尾教授ディープラーニングの講演をはじめ、
とても参考になるお話が次々に聴けるのも嬉しい‼️

これからのデジタルの時代に、
ものづくり県でもある本県の産業に未来があるか不安に感じる方も多いと思いますが、心配無用!!

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とっても可能性と希望を感じました👍

もちろん、そのためには、
県としても政策をフル稼働しなければなりません!!

秋の議会に向けて、産業政策、もっともっと勉強していきます。

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